相手を傷つけず相手を制御する技法が学べる

形は乱取りのように、乱取りは形のように

 

冨木謙二先生がおしゃった稽古のあり方は、今では競技を楽しむ道場では普通に見ることができる。50年前は乱取りの稽古方法も模索状態で、みんながむしゃらに行っていた。競技合気道もルールの改訂と稽古法のうち試行錯誤により進化した。そして優れた選手を輩出できるようになった。

無心塾もそうした優れた選手を育成できるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

格闘技は乱取りや組手を行ない、自由意識による攻防でより実戦的に技を磨く。合気道の他の会派は乱取りを行わない。そこには競わないで、相手に同化する気の鍛錬を重視するからであろう。他の会派の指導者との交流がないから推測でしかないが。形での美しい技法が乱れると言う人もいる。乱取りで自分のはじめの攻撃を耐えられるとどうしても一撃必殺を想定した技の次の技に力みが出る場合がある。ある意味、ゴツゴツした動作になる。

しかし、植芝盛平師範が満州の演舞会で我が師範大庭英雄先生が力一杯耐えると非常にゴツゴツとした技になったそうだ。乱取りとはそういうもので、そのリアリティから効く技を習得するのである。満州での演武は、他の武道家かからは高く評価された。特に薙刀の園部師範は技のつながりがよかったと評した。

無心塾の稽古は合気道の乱取り法を楽しむ場であります。

 

 

 

 


 

正面当て
正面当て
相構え当て
相構え当て

乱取りの形 正面当てと相構当て

写真はあくまで正面の位置と側方の位置からの当身ですが、無心塾ではフックのよう

な相構当てを学びます。

 

無心塾の当て身はジャブとストレートの2種類。ジャブは相手を崩す、ストレートは投げきる。ボクシングのような俊敏性と間合いの駆け引き、連続攻撃を学びます。打撃ではありません、相手のバランスを崩す技法です。

 

月曜 乱取り稽古午後7時半より。柿生道場。来週からです。